５月１４日（水）　いま注目！！油汚れお掃除術　【 ５月２０日（火）アンコール放送 】

長年たまったギトギト油汚れが、
今、注目のあるものを使ってあっという間にすっきり！！
超かんたん！劇的！お掃除術ご紹介します！

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【内容】
セスキ炭酸ソーダというアルカリ剤を使ったお掃除術をご紹介しました。
油汚れやタンパク質汚れなどに効果的！
今回は、換気扇や魚焼きグリルなどをピカピカにしました。

【教えてくれた方々】

ＮＰＯ法人日本ハウスクリーニング協会　　高橋敬子さん


横浜国立大学大学院　環境情報研究院　教授　　大矢勝さん

【今回主に使用したもの】
セスキ炭酸ソーダ
（ドラッグストアや１００円均一ショップなどで買い求めることができます）
“アルカリウォッシュ” という名前で販売されていることもあります。


【油汚れ落としのポイント】
＊ふやかしてこそぎ落とす

【ご紹介したもの】
＜つけおき法＞
換気扇と魚焼きグリル

（用意するもの）
＊セスキ炭酸ソーダ
＊湯（およそ５０℃）
＊段ボール箱
＊ゴミ袋（２枚）
＊期限切れのカード（プラスチックなど、適度な硬さのもの）

（やり方）
段ボール箱にゴミ袋を２枚重ねる。
ここに、５０℃ほどの湯を入れ、５％濃度のセスキ炭酸ソーダの水溶液を作る。
掃除したいものを入れ、１０分～１５分つけおく。
汚れがふやけたら、期限切れのカードの辺や角を使って汚れをこそぎ落とす。

＊結果＊
換気扇

スッキリ！ピカピカになりました。
魚焼きグリルも・・・
（前）


（後）


この通り！油で見えなくなっていたガラスも透明になりました。


＜湿布法＞
換気扇の裏


（用意するもの）
＊セスキ炭酸ソーダ
＊水
＊スプレー用ボトル
＊ペーパータオル
＊お好み焼き用のへら

（やり方）
スプレー用ボトルに水とセスキ炭酸ソーダを入れ、５％濃度のセスキ炭酸ソーダの水溶液を作る。
きれいにしたい部分にペーパータオルを貼り、セスキ炭酸ソーダをスプレーする。
１０分ほど湿布をし、汚れがふやけたら、お好み焼き用のへらでこそぎ落とす。

編集後記

みなさんこんにちは！
先日の大型連休は、今回の取材を活かして
我が家も徹底的に油汚れを撃退した森園有里です。
油汚れって、避けてはとおれない上、いざ掃除しようと思うと
ギトギトしつこくて大変なんですよね。
実は、暖かくなってきたこの時期は、油汚れもゆるみ掃除がしやすくなるチャンス！
なんですよ。しかも今回はつよ～い味方をご紹介しました。
“セスキ炭酸ソーダ”というアルカリ剤です。
私は今回の取材で初めて知ったのですが、
実は１００円均一ショップなどでも販売されていて、とても身近なものでした。
掃除術を教えてくださった高橋敬子さん。
これまで磨き上げてきたお宅はおよそ１万軒！というお掃除のプロ！

穏やかでやさしい高橋さんですが、汚れには容赦なし！
簡単で、しかも効果的な方法でピカピカに磨き上げるプロの技に感動でした！
油汚れの落ちる様子に前田さんもとても驚き喜んでくださいました。

セスキ炭酸ソーダとは何か！？なぜこんなにも汚れが落ちるのか！？
化学的な面から教えてくださったのが、
この道３５年！洗浄博士こと大矢勝教授（横浜国立大学大学院）。
Ｎa2・・・・・・・
－の電気・＋の電気・・・・・・・
本などを読めば読むほど大混乱していた、私にとても優しく、とてもわかりやすく、
時には絵まで描いてくださりながら教えてくださいました（涙）

撮影にお邪魔した前田さんご家族。

今年幼稚園に入園した幹太くんと小学校に入学した亜沙ちゃん。
カメラを回すと、お気に入りのぬいぐるみを持ってきてくれました！かわい～い♪

キッチンに四つ葉のクローバーが飾ってあり、思わずパチリ。
撮影の前日、お父さんと散歩に行った幹太くんと亜沙ちゃんが見つけ、
お母さんのために持って帰ってきたんだそうです。優しいな♪
暖かいご家族の様子に私も幸せを頂きました！
前田さんも、ピカピカになったキッチンで、また大切な家族のために
美味しいお料理をつくります！とおっしゃっていました♪

私もキッチンだけでなく、みなさんの優しさ・温かさに心もピカピカにしていただいた取材でした。